キムチチゲの作り方
酸味が出た白菜キムチを豚バラ薄切り肉と先に炒め、煮干し出汁で煮込んで辛味とうま味を一体化させます。キムチの汁も使い、木綿豆腐は後半に加えて形を残します。
材料(4人分)
- 豚バラ肉 薄切り 300g
- 白菜キムチ(酸味が出たもの・別に量る汁を除く) 500g
- 木綿豆腐 400g
- 玉ねぎ 150g
- 長ねぎ 100g
- にら 60g
- 煮干し出汁(食塩を加えずにとったもの) 1000ml、キムチの汁の不足分は別途
- キムチの汁 100ml(不足する場合は下準備を参照)
- コチュジャン 大さじ2
- 粉唐辛子(韓国料理用の辛味が穏やかなもの) 大さじ1。一味唐辛子を同量で代用しないでください。
- 醤油 0〜大さじ1(仕上げの調整用)
- 砂糖 0〜小さじ1(甘い白菜キムチやコチュジャンを使う場合は省く)
- にんにく 2片
- ごま油 大さじ1
- 酢 0〜小さじ1(酸味の調整用)
- 水 適量(煮詰まった場合の調整用)
材料比率の目安
白菜キムチ500gに対し、豚バラ薄切り肉300gは重量比60%、木綿豆腐400gは80%です。白菜キムチ100g当たり煮干し出汁200ml、キムチの汁20mlが目安で、煮干し出汁と汁は合計1100ml(不足分を補うだしを含む)にします。醤油は煮上がりの塩気を見て調整します。
下準備
- 豚バラ薄切り肉は5cm幅に切ります。白菜キムチは汁を軽く切って500gを量り、4cm幅に切ります。汁は捨てずに別に100ml量り、不足する場合は煮干し出汁を足して100mlにします。
- 木綿豆腐はパックの水を捨て、表面の水気を切って3cm角に切ります。玉ねぎは皮をむいて1cm幅、洗った長ねぎは斜め切り、にらは洗って根元を整え、5cm長さに切ります。
- 白菜キムチやコチュジャンが甘い場合は砂糖を省き、それ以外は小さじ1を使います。にんにくは皮をむいてすりおろし、コチュジャン、粉唐辛子と混ぜます。砂糖を使う場合もここで加えます。醤油と酢は混ぜず、仕上げ用に取り分けます。
作り方
- 全量が余裕をもって入る厚手の鍋にごま油を中火で熱し、豚バラ薄切り肉をほぐしながら2〜3分炒めます。肉の表面の色が変わり、脂が出始める状態が目安です。
- 白菜キムチと玉ねぎを加え、強めの中火で3〜4分を目安に炒めます。鍋底の汁気が減り、白菜キムチに脂がなじんで香りが立ち、玉ねぎがしんなりするまで、水分が多ければ少し延ばします。鍋底を混ぜ、焦げそうなら火を弱めます。
- 煮干し出汁1000ml、下準備のキムチの汁100ml、合わせ調味料を加え、よく溶かします。中火で煮立て、アクを除きます。
- 弱めの中火にし、ふたを少しずらして、穏やかに煮立つ状態で15〜20分煮ます。豚バラ薄切り肉の中心を75℃以上で1分間以上加熱し、白菜キムチの白い部分までやわらかくなるのが目安です。まだ硬ければ5分ずつ延ばし、煮汁が減って濃くなったら湯50mlずつを補います。
- 木綿豆腐と長ねぎを加え、再びふつふつと煮立ってから弱めの中火で5分ほど煮ます。木綿豆腐の中心まで熱くなり、長ねぎがしんなりするまで、足りなければ1〜2分ずつ延ばします。木綿豆腐を崩さないよう強く混ぜず、煮汁を上からかけます。
- 煮汁を味見し、濃く煮詰まっていれば先に湯50mlずつで調整します。塩気が足りない場合だけ醤油を小さじ1ずつ、合計大さじ1まで加えます。酸味の調整は補正条件に従います。ひと煮立ちさせてからにらを加え、30〜60秒煮て、しんなりして色が鮮やかなうちに火を止めます。白菜キムチはやわらかく、木綿豆腐は形を保ち、煮汁がさらりと流れる状態に仕上げます。豆腐を崩さないように具と煮汁を器によそい、温かいうちに出します。
補正条件
- 酸味の調整:塩気を整えても酸味が足りない場合だけ、工程6で酢を小さじ1/2ずつ、合計小さじ1まで加えます。にらを入れる前に味を決めます。