キンパの作り方
ごま油と塩で調味したご飯を焼き海苔へ薄く広げ、甘辛く炒めた牛肉、卵、野菜、たくあんを巻きます。具の水気をしっかり切り、左右に均等に並べると、切った断面もまとまります。
材料(4人分)
- 温かいご飯 800g
- 焼き海苔(全形) 4枚
- 牛もも肉 薄切り 250g
- 卵 4個
- ほうれん草 200g
- にんじん 150g
- たくあん 160g
- ごま油 大さじ4(ご飯用大さじ2、にんじん用大さじ1、ほうれん草用小さじ2、仕上げ・包丁用小さじ1)
- 塩 5〜6g(ご飯用4g、にんじん用1g、ほうれん草用0〜1g)
- 醤油 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 白ごま(いりごま) 大さじ2
- サラダ油 大さじ1(卵用小さじ2、牛もも肉 薄切り用小さじ1)
- 水 適量(ほうれん草のゆで・冷却用)
材料比率の目安
4本分です。ご飯800gに対して、加熱前の牛もも肉 薄切り250gは重量比約31%、ほうれん草・にんじん・たくあん計510gは約64%で、卵4個を加えます。調味後のご飯と調理済みの各具材を4等分し、焼き海苔1枚にご飯200g分を使います。
下準備
先に冷めた具は乾かないように覆い、残りの具の準備を進めます。
- 卵を溶きほぐし、サラダ油小さじ2を半量ずつ使って、2回に分けて薄焼きにします。弱めの中火で両面を焼き、中心まで完全に固まったら清潔な皿に取り出し、粗熱を取って1cm幅に切ります。
- にんじんは皮をむいて細切りにし、ごま油大さじ1を中火で熱したフライパンで2〜3分を目安に炒めます。しんなりして生の硬さがなくなったら塩1gを混ぜ、取り出して広げます。
- ほうれん草は根元をよく洗い、塩を加えない熱湯に茎から入れて30秒、葉まで沈めてさらに30〜60秒を目安にゆでます。茎が曲がる程度になったら冷水に取ってすぐ冷まし、水気をしっかり絞ります。根元を整え、ごま油小さじ2であえます。たくあんの塩気が強い場合は塩を省き、それ以外はほうれん草の味をみて、塩を1gまで加えます。
- 牛もも肉 薄切りは細切りにし、サラダ油小さじ1を中火で熱したフライパンでほぐしながら炒めます。色が変わったら醤油と砂糖を加え、中心75℃以上で1分間以上加熱します。鍋底に汁がたまらず、たれが肉に絡んだら取り出し、広げて粗熱を取ります。
- たくあんは表面の汁気を拭き、1cm角の棒状に切ります。加熱した具は湯気が収まるまで冷まし、各具材を4等分します。ほうれん草などに水が出ていれば、巻く前にもう一度水気を切ります。
- 具材の用意ができたら、温かいご飯800gへごま油大さじ2、塩4g、白ごま(いりごま)全量を切るように混ぜます。広げて湯気を逃がし、人肌程度になったら4等分し、乾かないよう覆ってすぐ巻きます。
作り方
- 清潔で乾いた巻きすに、焼き海苔の光沢面を下、長い辺を手前にして置きます。調味したご飯の1/4量(ご飯200g分)を、奥2cmを空けて薄く均一に広げます。米粒を押しつぶさないようにします。
- 手前から1/3の位置に、牛もも肉 薄切り、卵、ほうれん草、にんじん、たくあんをそれぞれ1/4量ずつ、横長に重ねて並べます。左右まで具の量をそろえ、ほうれん草や棒状の具は海苔の幅に合わせて折るか切ります。
- 具を指で押さえ、巻きすを持ち上げて、手前のご飯を具の向こう側のご飯へ合わせるように包みます。一度押さえて形を整え、巻きすを巻き込まないよう引き上げながら最後まで転がします。米粒をつぶさず、具とご飯の隙間を締める程度に押さえます。
- 巻き終わりを下にして置き、残り3本も同様に巻きます。それぞれ1分ほど置き、海苔がはがれず形を保つまでなじませます。
- 仕上げ・包丁用のごま油小さじ1から、4本の表面へ薄く塗り、包丁にも少量塗ります。表面に油がたまらない程度にします。
- 1.5〜2cm幅に、包丁を押し付けず前後に動かして切ります。切るたびに刃のご飯粒や水分を清潔な布で拭きます。断面の具がまとまり、ご飯がつぶれず、汁気で海苔が破れていない状態が目安です。切り口が見えるように器に盛り、早めに食べます。
補正条件
- 巻きにくい場合:1枚当たりの調味したご飯を約1割減らし(ご飯180g分)、具も無理なく包める量にします。余ったご飯と具は別に添えます。