本格中華丼の作り方

ご飯物

豚バラ肉、むきエビ、白菜、生しいたけなどの具材を炒め、鶏がらスープ、オイスターソース、濃口醤油を中心にしたあんを絡めてご飯へかける本格中華丼です。白菜の水分を出しすぎず、豚肉とエビを加熱しすぎないように工程を分け、水溶き片栗粉を最後に十分加熱することで、具材に滑らかなあんが絡む状態に仕上げます。

材料(2〜3人分)

  • 温かいご飯:400g
  • 豚バラ肉 薄切り:100g
  • むきエビ(生・下処理後):80g
  • 白菜:180g
  • 長ねぎ:40g
  • にんじん:40g
  • 生しいたけ:50g
  • うずら卵(水煮・水気を切ったもの):60g(6個程度)
  • 生姜:8g
  • サラダ油:12g
  • ごま油:5g
  • 清酒(豚肉下味用):8g
  • 濃口醤油(豚肉下味用):4g
  • 片栗粉(豚肉下味用):5g
  • 清酒(エビ下味用):5g
  • 塩(エビ下味用):0.5g
  • 片栗粉(エビ下味用):4g
  • 水(合わせ調味料用):300cc
  • 顆粒鶏がらスープ:4g
  • オイスターソース:20g
  • 濃口醤油:14g
  • 紹興酒:15g
  • 砂糖:4g
  • 白こしょう:0.3g
  • 片栗粉(とろみ付け用):14g(使用量はあんの濃度に応じて加減)
  • 水(水溶き片栗粉用):21cc
  • 熱湯(あんの濃度補正用):必要に応じて少量

材料比率の目安

白菜を100%とした重量比は、豚バラ肉約56%、むきエビ約44%です。合わせ調味料用の水は白菜100g当たり約167ccを使い、水溶き片栗粉用の水は別に用意します。仕上げの片栗粉は白菜の約7.8%を目安に用意します。分量を変える場合もこの配合を基本とし、ご飯へ十分に絡むあんの量を保ちます。

下準備

  • 白菜は洗って水気をよく切り、葉と白い芯を分けます。芯は幅3〜4cm程度のそぎ切り、葉は4〜5cm程度に切ります。
  • 長ねぎは5mm程度の斜め切りにし、にんじんは厚さ2〜3mm程度の短冊切りにします。生しいたけは軸を取り、厚さ4〜5mm程度に切ります。
  • 生姜は細かいみじん切りにします。うずら卵は水気を切って60g用意します。
  • 豚バラ肉は幅3〜4cm程度に切り、清酒8g、濃口醤油4gをなじませてから片栗粉5gを薄くまとわせます。
  • むきエビは背わたを取り除き、洗って水気をよく拭いて80g量ります。大きいものは背から切り込みを入れて開き、厚みを薄くします。清酒5g、塩0.5gをなじませてから片栗粉4gを薄くまとわせます。
  • 水300ccに顆粒鶏がらスープ4g、オイスターソース20g、濃口醤油14g、紹興酒15g、砂糖4g、白こしょう0.3gを混ぜ合わせます。
  • 片栗粉14gと水21ccを混ぜ、水溶き片栗粉を作ります。

作り方

  1. 26〜28cm程度の深さのあるフライパンにサラダ油6gを入れて中火で熱し、下味を付けたむきエビ80gを重ならないように広げます。途中で裏返しながら45秒〜1分程度炒め、表面全体の色が変わり、中心にわずかに透明感が残る段階で皿へ取り出します。
  2. 同じフライパンへ残りのサラダ油6gを加え、下味を付けた豚バラ肉100gを中火〜強めの中火で1〜2分程度炒めます。肉を1枚ずつ広げながら加熱し、赤い部分がほぼなくなって脂が出始めた状態にします。
  3. 生姜8g、長ねぎ40g、にんじん40g、生しいたけ50gを加え、強めの中火で1〜2分程度炒めます。にんじんの表面に油が回り、生しいたけがしんなりし始めた状態を目安にします。
  4. 白菜の芯を先に加え、強めの中火で1分程度炒めます。続いて白菜の葉を加え、大きく返しながら、表面に油が回って葉が少ししんなりするまで炒めます。
  5. 合わせ調味料とうずら卵60gを加え、全体が沸騰したら中火で2〜3分程度煮ます。豚バラ肉の重なった部分にも赤みがなく、白菜の芯とにんじんの硬さが取れるまで煮ます。
  6. 取り出したむきエビを皿の汁ごと戻し、煮汁に浸して中火で加熱します。最も厚い部分の中心まで白く不透明になり、身に弾力が出たらとろみを付けます。
  7. 水溶き片栗粉を底から混ぜ直します。弱火にし、全体を混ぜながら少しずつ加え、中火で沸かして加熱後のとろみを見ながら使用量を加減します。全体に泡が出てから30〜60秒程度加熱し、白っぽい濁りが消えてつやが出て、具材に絡みながらお玉からゆっくり流れる状態にします。
  8. 火を止めてごま油5gを加え、全体を大きく混ぜます。温かいご飯400gを器へ分け、具材とあんをかけます。

補正条件

白菜から出る水分量や煮詰まり方であんの濃度が変わるため、実際の汁気と流れ方を見て補正します。

  • とろみ補正:豚バラ肉とむきエビの下味の片栗粉でもとろみが付くため、とろみ用の水溶き片栗粉は必要な分だけ使います。あんが固くて流れない場合は熱湯を少しずつ混ぜ、ひと煮立ちさせます。ご飯へ流れ広がり、具材にも絡む濃度に整えます。