本格酸辣湯麺(サンラータンメン)の作り方
豚バラ肉、豆腐、たけのこ、しいたけ、きくらげを細切りにして鶏ガラスープで煮込み、酢の酸味と白こしょう、ラー油の辛味を効かせた本格酸辣湯麺(サンラータンメン/スーラータンメン)です。先に水溶き片栗粉でスープへとろみを付けてから卵を流し、酢は加熱の最後に加えることで、卵を細くふんわり残しながら酸味と香りが立つ状態に仕上げます。
材料(2人分)
- 中華生麺:260g
- 豚バラ肉(薄切り):80g
- 絹ごし豆腐:120g
- たけのこ(水煮):50g
- 生しいたけ:40g
- 乾燥きくらげ:4g
- 長ねぎ:30g
- しょうが:8g
- 卵:100g
- サラダ油:5g
- 清酒(豚肉下味用):5g
- 濃口醤油(豚肉下味用):4g
- 片栗粉(豚肉下味用):4g
- 水:700cc
- 顆粒鶏ガラスープ:6g
- 濃口醤油:26g
- 紹興酒:15g
- 砂糖:5g
- 白こしょう:1.5g
- 米酢:45g
- ラー油:12g
- 片栗粉:18g
- 水(水溶き片栗粉用):27cc
- ごま油:5g
材料比率の目安
中華生麺を100%とした場合、豚バラ肉は約30%、豆腐は約45%、水は約270%、米酢は約17%、仕上げの片栗粉は約7%を目安とします。分量を変更する場合も、麺に対するスープ量と酢、片栗粉の比率を大きく変えず、酸味を感じながらもスープを飲み進められ、麺へ軽いとろみが絡む濃度を維持します。
下準備
- 乾燥きくらげは表示どおりに水で戻し、硬い部分を取り除いて細切りにします。
- 豚バラ肉は幅5mm程度の細切りにし、清酒5g、濃口醤油4gをなじませてから片栗粉4gを薄くまとわせます。
- 絹ごし豆腐は長さ4〜5cm、幅5〜7mm程度の細切りにします。
- たけのこ、生しいたけは長さ4〜5cm程度の細切りにします。
- 長ねぎは細切りにし、しょうがは細かいみじん切りにします。
- 卵100gは白身と黄身が均一になるまで溶きほぐします。
- 片栗粉18gと水27ccを混ぜ、水溶き片栗粉を作ります。
作り方
- 鍋にサラダ油5gを入れて中火で熱し、しょうが8gと豚バラ肉80gを加えます。45秒〜1分程度ほぐしながら炒め、豚肉の表面全体の色が変わった状態にします。
- たけのこ50g、生しいたけ40g、戻したきくらげを加え、中火で30〜60秒程度炒めます。しいたけの表面がしんなりし、香りが立った状態で次の工程へ進みます。
- 水700cc、顆粒鶏ガラスープ6g、濃口醤油26g、紹興酒15g、砂糖5gを加えます。沸騰したら火力を落とし、スープを90〜95℃程度に保ちながら2〜3分程度煮ます。
- 絹ごし豆腐120gを加え、90〜95℃程度で1〜2分加熱します。豆腐を崩さないよう大きくかき混ぜず、豚肉の赤い部分が完全になくなったことを確認します。
- 白こしょう1.5gを加えて全体を軽く混ぜます。水溶き片栗粉をもう一度よく混ぜ、スープを静かに混ぜながら2〜3回に分けて加えます。
- 90〜95℃程度を保ちながら30〜60秒程度加熱し、白い濁りが消えてスープ全体に軽いとろみと透明感が出る状態まで片栗粉を加熱します。
- スープを軽く一定方向へ動かし、溶き卵100gを細く2〜3回に分けて流し入れます。卵を入れるたびに5〜10秒程度触らず、表面が固まり始めてから大きく1回混ぜます。卵が細い帯状に広がり、スープが濁りすぎない状態で火を止めます。
- 火を止めた状態で米酢45g、ごま油5gを加えて大きく混ぜます。米酢を長時間煮立てず、酸味の香りが残った状態にします。
- 別の鍋に十分な湯を沸かし、中華生麺260gを袋の表示時間を基準にゆでます。中心に粉っぽい芯がなく、表面に弾力が残る状態でざるへ上げ、湯を十分に切ります。
- 温めた器へ麺を均等に入れ、熱い酸辣湯を注ぎます。長ねぎ30gをのせ、ラー油12gを全体へ均等に回しかけて仕上げます。
補正条件
使用する酢、鶏ガラスープ、醤油や白こしょうによって酸味、塩味、辛味に差が出るため、必要に応じて以下の範囲で補正します。
- メーカー補正:塩分の強い顆粒鶏ガラスープを使用する場合は6gから5g程度へ減らし、塩分の強い濃口醤油を使用する場合は26gから24g程度へ減らします。
- 酢補正:酸味の強い米酢を使用する場合は45gから40g程度へ減らし、酸味が穏やかな製品では基準量45gを使用します。
- 食材補正:豆腐や野菜から水分が多く出た場合は、片栗粉を1〜2g程度増やして19〜20gとし、麺へ軽く絡むとろみを維持します。