ローストチキンの作り方
丸鶏に塩をなじませ、レモンとハーブを入れて焼き上げます。バターを塗った皮は香ばしく、付け合わせの野菜には鶏の焼き汁を絡めます。焼き色と中心温度を確認して加熱を終え、肉汁が落ち着いてから切り分けます。
材料(4人分)
- 丸鶏(中抜き、1.8〜2kg):1羽
- 塩:20g(丸鶏の下味用)、適量(野菜の仕上げ用)
- 黒こしょう:3g
- にんにく:20g
- レモン:1個
- ローズマリー:4枝
- タイム:6枝
- 無塩バター:40g(丸鶏に塗る分)
- オリーブオイル:20ml(野菜用)
- じゃがいも:500g
- 玉ねぎ:400g
- にんじん:300g
- 水:適量(天板の焦げ防止用)
材料比率の目安
丸鶏100gに対し下味用の塩約1gを目安にします。付け合わせの野菜は丸鶏100gに対し60〜70gを基準にします。野菜には塩気を含む焼き汁が絡むため、仕上げに味を見て塩を補います。
下準備
- 丸鶏は表面と腹腔内の水分をペーパーで拭きます。水洗いはせず、生肉に触れた手と器具を洗浄します。
- 下味用の塩20gと黒こしょうを表面と腹腔内にすり込み、冷蔵庫で2〜8時間なじませます。
- じゃがいもは4〜5cm大、玉ねぎは大きめのくし形、にんじんは厚さ2cm程度の乱切りにします。レモンは半分に切り、にんにくは軽くつぶします。
- オーブンを210℃に予熱します。
作り方
- 丸鶏を冷蔵庫から出し、表面の水分をもう一度拭きます。腹腔にレモン、にんにく、ローズマリー、タイムを押し込まずに入れ、脚をたこ糸で結びます。
- 野菜にオリーブオイルをまんべんなく絡め、天板に厚く積み重ねずに広げます。バターを溶かして丸鶏の表面全体に塗り、野菜の上に胸を上にした丸鶏を置きます。
- 210℃のオーブンで15分焼き、温度を190℃に下げて、さらに60〜80分を目安に焼きます。途中で30分ごとを目安に焼き汁を皮へかけ、野菜の上下と位置を入れ替えます。皮の色が濃くなった部分にはアルミホイルを軽くかぶせます。天板の汁気がなくなり焦げそうな場合は、空いている所へ水を少量加えます。
- 190℃に下げてから60分ほどで中心温度を確認し始めます。温度計の先端が骨に触れないようにして、胸肉の最も厚い部分、ももの付け根、手羽の付け根を測り、それぞれ中心温度75℃以上を1分間確認します。温度が足りない場合は5〜10分を目安に焼き足し、再度測ります。75℃に近い場合は短めの間隔で確認します。
- 焼けた丸鶏を清潔な皿に移し、アルミホイルを密閉せずにふんわりかぶせて20分休ませます。じゃがいもとにんじんの厚い部分に竹串がすっと通るか確認し、硬ければ丸鶏を休ませている間に野菜だけを焼き足します。野菜が柔らかくなったら、余分な脂を除いた焼き汁を絡めて味を見て、必要な場合だけ塩を補います。
- たこ糸と腹腔内の香味材料を外し、胸肉、もも肉、手羽に切り分け、焼いた野菜とともに盛ります。
補正条件
使用する調味料や調理時の気温によって仕上がりに差が出るため、必要に応じて以下の範囲で補正します。
- メーカー補正:オーブンによって焼き色と火の通り方が異なります。色が濃くなった部分をアルミホイルで覆い、焼きむらがあれば天板の前後を入れ替えます。丸鶏の重量が異なる場合も、焼き時間は目安とし、中心温度で加熱の終了を判断します。
- 季節補正:季節を問わず、下味中は冷蔵庫に入れ、オーブンの予熱と野菜の準備が整ってから丸鶏を取り出します。冷え方によって火の通りに差が出るため、決めた時間で焼き終えず、中心温度を確認します。