ポトフの作り方

洋食

豚肩ロース肉を先に弱火でやわらかく煮てから、火の通りにくい根菜から順に加えると、肉と野菜のやわらかさがそろいます。煮汁を激しく沸騰させず、ウインナーは最後に温めて、肉汁と食感を残します。

材料(4人分)

  • 豚肩ロース肉 ブロック:600g
  • ウインナー:8本(約200g)
  • キャベツ:600g
  • じゃがいも:400g
  • にんじん:300g
  • 玉ねぎ:300g
  • 長ねぎ:200g
  • 水:1800ml、適量(煮込み中の補充用)
  • 白ワイン:100ml
  • 塩:10g(下味4g、仕上げは残りから味を見て調整)
  • 粒黒こしょう:10粒
  • ローリエ:2枚
  • クローブ:2粒
  • 粒マスタード:60g

材料比率の目安

豚肩ロース肉を100%とした場合、ウインナー33%、キャベツ100%、じゃがいも67%、にんじん50%が目安です。煮込み開始時の水は豚肉100g当たり300mlを使い、補充する湯は別に用意します。

下準備

  • 豚肩ロース肉は大きさをそろえて4等分し、塩4gをすり込みます。
  • キャベツは芯を少し残して4等分のくし形に切ります。じゃがいもは皮をむいて4〜5cm大に切り、切り口の角を薄く落とします。にんじんは5cm長さに切り、太い部分は縦に割って厚さを2〜3cmにそろえます。玉ねぎは根元の芯を少し残して4等分、長ねぎは5cm長さに切ります。
  • ウインナーは切り込みを入れずに使います。粒黒こしょうとクローブは煮出し用のお茶パックに入れます。

作り方

  1. 厚手の大きな鍋(容量6L程度が目安)に豚肉、水1800ml、白ワイン、香辛料を入れたお茶パック、ローリエを入れて中火にかけます。煮立つ前から浮いてくるあくを取り除きます。
  2. 弱火にしてふたを少しずらし、表面が静かに揺れ、小さな泡が時々上がる程度で煮ます。40〜50分ほどたったら肉のやわらかさを確認し、竹串が軽い力で刺さるまで煮続けます。肉がかたい間は野菜を加えません。煮汁が減って肉が出てきたら、浸る程度まで補充用の水を湯にして足します。
  3. にんじん、玉ねぎを加えて15分ほど煮ます。じゃがいも、キャベツ、長ねぎを加え、さらに15〜20分を目安に煮ます。野菜がしんなりしても煮汁から大きく出る場合は、ひたひたになる程度に湯を補います。かき混ぜず、にんじんとじゃがいもの中心、キャベツの芯に竹串がすっと通るまで煮ます。先にやわらかくなった野菜は、煮崩れる前に取り出します。
  4. 肉の最も厚い部分の中心温度が75℃で1分以上になっていることを確認します。取り出しておいた野菜があれば戻し、ウインナーを加えて、煮立てない火加減で3〜5分を目安に中まで温めます。ウインナーは商品の加熱表示も確認し、温まったら長く煮続けません。
  5. お茶パックとローリエを取り出します。スープを味見し、残りの塩6gから少量ずつ加えて整えます。全量を入れる必要はありません。肉を食べやすく切って野菜、ウインナー、スープと盛り、粒マスタードを添えます。

補正条件

ウインナーの塩分、肉の厚み、野菜のかたさ、煮汁の減り方を見て調整します。

  • メーカー補正:ウインナーの塩分と煮詰まり方で仕上げの塩の必要量は変わります。ウインナーを温めた後に味見し、塩を加減します。塩味が強い場合は湯を少量ずつ加えます。
  • 季節補正:葉のやわらかい春キャベツはじゃがいもより後に加え、芯がやわらかくなったら取り出します。葉や芯がかたいキャベツは竹串の通り方で煮込みの終了を判断し、季節だけで時間を一律に増減しません。