ダールカレーの作り方
レンズ豆をやわらかく煮崩し、仕上げにクミンとにんにくの香味油を加えるダールカレーです。豆の煮崩れを生かし、すくうとゆっくり流れる濃度に整えます。
材料(4人分)
- 乾燥赤レンズ豆 300g(皮なし)
- 玉ねぎ 200g
- トマト 250g
- にんにく 15g(炒め用と香味油用に半量ずつ)
- 生姜 10g
- クミンシード 小さじ1
- ターメリック 小さじ1
- コリアンダーパウダー 小さじ2
- チリーペッパーパウダー(赤唐辛子だけの粉末) 小さじ1/3(辛さが強い製品は半量から)
- ガラムマサラ 小さじ1
- 塩 小さじ1と1/2(目安。小さじ1から加えて仕上げに調整)
- サラダ油 大さじ2(炒め用と香味油用に大さじ1ずつ)
- 水 1000ml(豆を煮る800mlと、ソースを合わせる際の200ml)
- レモン果汁 大さじ1
材料比率の目安
乾燥赤レンズ豆100gに対し、水約333ml、玉ねぎ約67g、トマト約83gが基本です。水は煮始めとソースを合わせる際に分けて使い、豆の煮え方や蒸発量に応じて熱湯で補正します。
下準備
- レンズ豆は小石や傷んだ豆があれば除き、濁りが弱くなるまで3〜4回を目安に洗い、目の細かいざるで水気を切ります。ここでは皮なし赤レンズ豆を浸水せずに煮ます。製品に浸水や加熱の指定がある場合は表示を優先します。
- 玉ねぎは皮と根元を除いて薄切りにし、トマトは洗ってへたを除き、1cm角に切ります。
- にんにくは皮をむいて均一な薄切りにし、半量ずつに分けます。生姜は洗ってすりおろします。水1000mlとは別に、補正用の熱湯も用意します。
作り方
- 鍋にレンズ豆、水800ml、ターメリックを入れて中火で沸かし、浮いた泡を除きます。ふたをずらし、弱火で小さな泡が続く程度に18〜22分を目安に煮ます。時々鍋底から混ぜ、取り出した豆をスプーンで押すと芯なくつぶれる状態を確認します。硬ければ数分ずつ延長し、豆が水面から出たり鍋底に付き始めたりしたら熱湯を少しずつ補います。ソースより先に豆がやわらかくなったら、火を止めて待ちます。
- 豆を煮る間に、別のフライパンでサラダ油大さじ1を熱し、玉ねぎを中火で10〜12分を目安に、しんなりして薄いきつね色になるまで炒めます。生姜とにんにくの半量を加え、火を少し弱めて1分ほど、香りが立つまで炒めます。
- コリアンダーパウダー、チリーペッパーパウダー、トマトを加え、中火で混ぜながら6〜8分を目安に炒めます。トマトをつぶして水分を飛ばし、形が崩れてソースがまとまり、縁に油が少しにじむ状態にします。焦げそうなら火を弱めます。ソースが先にできたら火を止め、豆が煮えるのを待ちます。
- 豆に硬い芯がなくなってから炒めたソースを加えます。残りの水200mlでフライパンのソースをゆるめて豆の鍋へ移し、塩小さじ1を加え、鍋底から混ぜながら中火で温めます。全体に小さな泡が出てきたらふたをずらし、弱火で8〜10分を目安に、鍋底から混ぜながら煮ます。粒が多く残る場合は木べらで一部を軽くつぶし、自然に煮崩れてとろみが出ていれば追加でつぶしません。
- 辛さを控えてチリーペッパーパウダーを残している場合は、味を見て必要な分だけ少量ずつ加え、弱火で2〜3分煮てなじませます。すくうとゆっくり流れる濃度に整え、重ければ熱湯を少しずつ補い、水っぽければふたを外して弱火で数分、混ぜながら煮ます。濃度が整ったら火を止めてふたをし、香味油を作る間の煮詰まりを防ぎます。
- 小鍋に残りのサラダ油大さじ1、クミンシード、残りのにんにくを入れ、弱火で時々混ぜながら1〜2分を目安に加熱します。クミンの香りが立ち、にんにくが薄いきつね色になったらすぐ火を止め、油ごと豆の鍋へ加えます。色と香りを優先し、余熱でも色付くため濃い茶色になるまで待ちません。
- 豆の鍋を弱火に戻し、ガラムマサラを加えます。鍋底から混ぜ、全体が熱くなって小さな泡が出てから1分ほど温めてなじませます。火を止めてレモン果汁を加え、味を見て残りの塩小さじ1/2を少しずつ必要な分だけ加えます。豆のやさしい甘みと香味油の香りが感じられ、汁と豆がなじんだら器4個に等分して盛ります。
補正条件
豆の煮え方に合わせて調整します。
- 豆の煮え方:皮なし赤レンズ豆でも製品や保存状態で煮える時間は変わるため、時間より芯のないやわらかさを優先します。