ビーフストロガノフの作り方

洋食

牛肉は重ならないように広げて短時間焼き、一度取り出してからソースを作ると、煮込みすぎによる硬さを防げます。玉ねぎとマッシュルームを炒めて甘みとうま味を引き出し、仕上げにサワークリームをなじませて、ほのかな酸味のある滑らかなソースにします。

材料(4人分)

  • 牛切り落とし肉:400g(薄切りのもの)
  • 玉ねぎ:300g
  • マッシュルーム:200g
  • バター:40g
  • 薄力粉:30g
  • 白ワイン:100ml
  • ブイヨン:300ml(市販の素は商品表示の濃さに溶いたもの)
  • 牛乳:200ml、適量(濃度調整用)
  • 生クリーム:100ml
  • サワークリーム:120g
  • 塩:6g(下味2g、仕上げは残りから味を見て調整)
  • 黒こしょう:1g
  • パプリカパウダー:5g

材料比率の目安

牛切り落とし肉を100%とした重量比は、玉ねぎ75%、マッシュルーム50%、サワークリーム30%です。牛肉100g当たり、ブイヨン75ml、牛乳50mlを使います。濃度調整用の牛乳は含みません。

下準備

  • 牛切り落とし肉は1cm幅に切り、重なった部分をほぐします。焼く直前に塩2g、黒こしょう、薄力粉10gを薄くまぶします。
  • 玉ねぎとマッシュルームは5mm幅に切ります。
  • 残りの薄力粉20gに冷たい牛乳200mlを少しずつ加え、泡立て器でだまがなくなるまで混ぜます。サワークリームは別のボウルで練り、牛乳で溶いた薄力粉とともに使うまで冷蔵します。

作り方

  1. 深めのフライパンを中火で熱し、バター10gを溶かして牛肉の半量を重ならないように広げます。各回1分前後を目安に上下を返しながら手早く焼き、表面の色が変わって一部に薄い焼き色がついたら取り出します。残りの牛肉もバター10gで同様に焼きます。バターが黒く焦げそうなら火を弱めます。
  2. 同じフライパンに残りのバター20gと玉ねぎを入れ、中火で7〜10分を目安に、しんなりして縁が薄く色づくまで炒めます。マッシュルームを加え、出てきた水分がほぼなくなるまで3〜5分ほど炒めます。弱火にしてパプリカパウダーを手早くなじませ、焦げる前に白ワインを加えます。
  3. 中火に戻し、鍋底の茶色い焼き付きをこそげながら、白ワインの水分が半分程度になるまで煮詰めます。ブイヨンを加え、煮立ったら弱火にします。牛乳で溶いた薄力粉を混ぜ直し、ソースを混ぜながら少しずつ加えます。底をこするように混ぜ、ふつふつと煮立ってから3〜5分ほど煮ます。生クリームを加えて温め、へらに薄くまとわり、傾けると流れ落ちる程度に整えます。濃すぎる場合は濃度調整用の牛乳を少量ずつ加えます。
  4. 牛肉を取り出したときの肉汁ごと戻し、ほぐしながら弱火で2〜3分を目安に温めます。牛肉の中心温度が75℃で1分以上になったことを確認したら、長く煮続けずに火を止めます。
  5. 火を止めたまま、ソースの煮立ちが収まるのを待ちます。サワークリームに温かいソースを少量ずつ加えて滑らかに溶き、フライパンへ戻して混ぜます。残りの塩4gから少量ずつ加え、味を整えます。塩は全量を入れる必要はありません。温度が下がった場合は弱火で静かに温め、沸騰させずに器へ盛ります。

補正条件

ブイヨンの塩分、サワークリームの酸味、ソースのとろみを見て調整します。

  • メーカー補正:ブイヨンやバターの塩分に合わせ、仕上げの塩を加減します。サワークリームの酸味が強い場合は、一部を残してなじませ、味をみながら足します。ソースがゆるい場合は牛肉とサワークリームを加える前に煮詰めます。