鶏の唐揚げの作り方

和食

鶏もも肉に醤油、みりん、生姜、にんにくの下味をもみ込み、香ばしく揚げます。薄力粉を下味になじませ、片栗粉を外側にまぶすことで、中はふっくら、表面はカリッと仕上がります。

材料(4人分)

  • 鶏もも肉:800g
  • 醤油:60ml(メーカー補正時は50〜55ml)
  • みりん:40ml
  • 砂糖:12g
  • 生姜:20g
  • にんにく:10g
  • 溶き卵:1個分(Mサイズ・正味約50g)
  • 薄力粉:70g
  • 片栗粉:140gを目安(衣の付き方により120〜140g)
  • 揚げ油:適量(鶏肉が沈む量。深さ3〜4cmを目安)

材料比率の目安

鶏もも肉を100%として、砂糖1.5%、薄力粉8.75%、片栗粉は用意する量で15〜17.5%が目安です。液体調味料は重量比とは分け、鶏肉100g当たり醤油7.5ml、みりん5mlを基本とします。薄力粉は下味になじませ、片栗粉は外側にまぶします。

下準備

  • 鶏もも肉は表面の水分を拭き、余分な脂を除いて筋を切ります。厚い部分は包丁で開いて厚さを約2cmにそろえ、1個50〜60gを目安に切ります。揚げるときに固く丸めず、厚さが均一になるよう整えます。
  • 生姜は洗い、にんにくは皮をむいて、それぞれすりおろします。卵は白身を切るようによく溶きます。生肉を扱う箸と、揚げ上がりを取り出す箸、清潔な網付きバットを用意します。
  • 鶏肉に醤油60ml(メーカー補正時は50〜55ml)、みりん40ml、砂糖12g、生姜20g、にんにく10g、溶き卵1個分を加え、1分ほどを目安に調味液が全体になじみ、汁気が少なくなるまでもみ込みます。

作り方

  1. 下味をつけた鶏肉に薄力粉70gを加え、粉気がなく、肉にしっとりした衣が絡むまで混ぜます。冷蔵庫で10分ほど置きます。
  2. 深さのある揚げ鍋に鶏肉が沈む量の油を入れ、油温170℃を目安に熱します。揚げる直前に1回分の鶏肉だけを取り出し、片栗粉をバットへ少量ずつ出して表面にまぶします。余分な粉は軽く落とし、皮があるものは皮を外側に広げて整えます。1回200g前後・3〜4個を目安に、鍋面の1/3程度、多くても1/2までとし、肉同士にすき間がある量を入れます。残りの肉は冷蔵庫で待たせます。
  3. 投入後は油温165〜175℃を目安に保ち、最初の2分ほどは触らず、衣が固まってから上下を返します。さらに3〜4分を目安に、必要に応じて向きを変えて揚げます。仕上げは油温175〜180℃を目安にし、20〜30秒ほど、表面がカリッとするまで揚げます。全体がきつね色になり、大きな泡が減るのが目安です。衣が先に濃く色づいた場合は油温を上げず、165〜170℃で中へ火を通します。
  4. 清潔な網に重ならないよう取り出し、2分ほどを目安に休ませて油を切ります。各回の最も厚い鶏肉の中心に清潔な食品用温度計を差し、休ませる間に75℃以上が1分以上続くことを確認します。達していない場合は油温165〜170℃で1分ずつ揚げ足し、再度中心温度を確認します。衣の色や休ませた時間だけで加熱完了と判断しません。
  5. 揚げかすをすくい、油温を170℃前後に戻します。残りの鶏肉も、揚げる直前に片栗粉をまぶして同様に揚げます。揚げ上がりを重ねたりふたをしたりせず、仕上がったものから温かいうちに盛り付けます。

補正条件

調味料や衣の付き方に応じて、以下を目安に調整します。

  • メーカー補正:醤油は食塩相当量15ml当たり2.5g程度を基準とし、それを超える商品では50〜55mlに減らします。片栗粉は120gから使い、表面全体に衣が付くまで残り20gの範囲で追加します。薄い衣が均一に付いていれば全量を使い切る必要はなく、乾いた粉を厚く押し固めません。